いたばしクリニック

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脊髄

脊髄の超音波検査は、一部の施設でしか行われていないのが現状ですが、新生児、乳児にとって大切な検査です。この検査は、主に『二分脊椎』や『脊髄係留症候群』、『脊髄髄膜瘤』といった生まれつきの病気を早期に診断するために行います。おしりの割れ目の上に小さなくぼみがあったり、おしりの部分にできもののような膨らみがある場合には、脊髄の病気が隠れている可能性があるため、脊髄の詳しい検査を行う必要があります。成長とともに、脊髄は超音波検査では見えにくくなってしまうため、できるだけ早い時期に超音波検査を行うことが重要です。お産後の診察や1か月健診で指摘された場合や、おしりを見て気になる場合は早めに診察を受けるようにしましょう。

急性陰嚢症

精巣を含む陰嚢が痛くなる病気を、総称して『急性陰嚢症』と呼びます。急性陰嚢症には、『精巣捻転(せいそうねんてん)』、『精巣上体炎(せいそうじょうたいえん)』、『精巣垂捻転(せいそうすいねんてん)』など様々な病気が含まれています。この中で、『精巣捻転』は緊急手術が必要な病気であり、早く正確に診断することが大切です。超音波検査で精巣内の血流や陰嚢内の状態を観察することにより、多くの場合、診断が可能です。小さなこどもの場合は『おなかが痛い』と表現することもあり、診察には注意が必要です。また、痛みが自然に軽くなることもありますが、『捻転』というねじれた状態が一時的に解除されているだけの場合や、すでに血流が足りなくなって痛みを感じなくなっている可能性もありますので、痛みの状態に関係なく早期に受診して超音波検査を受けることが大切です。

単純性股関節炎

インフルエンザ筋炎

インフルエンザウイルスの感染後に、足の筋肉に炎症がおこり、足に痛みが生じたり、歩行が難しくなることがあります。『インフルエンザ筋炎』と呼ばれています。血液検査でこの疾患を疑うことができますが、正確な診断には、MRIという画像検査が有用です。

皮下異物

肺炎

発熱やセキが続く場合、『肺炎』になっていないかを考えます。肺炎は、一般的な診察に加えて、単純X線写真を撮影したり血液検査を行うことで診断します。単純X線写真では、胸の『肺野』と呼ばれる黒い部分に、白い影が出現します。子どもでは、『円形肺炎』といって、白い影が丸くみえることもあります。肺炎と診断された場合は、治療後に白い影が確実に消えているかを確認することが大事です。

※『単純X線写真』とは、一般に『レントゲン写真』と呼ばれているものです。

※画像診断の分野では、単純X線写真でみられる『白い部分』は『陰影(いんえい)』と表現します。