いたばしクリニック

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おしりのくぼみ

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おしりのくぼみ

あかちゃんのお尻の割れ目のところに、小さな『くぼみ』はありませんか。

医学用語では、『皮膚陥凹(ひふかんおう)』、『dimple』と呼ばれています。

もし、『くぼみ』がある場合、それは『二分脊椎』という病気が隠れているサインであることがあります。

皮膚のくぼみ以外にも、おしり(尾骨)の部分にふくらみがあったり、毛が濃く生えていたりする場合も、同様に『二分脊椎』、『脊髄髄膜瘤』、『脊髄係留症候群』、『仙尾部腫瘍』などの病気が隠れているサインであることがあります。

あかちゃんの時期であれば、超音波検査でこれらの病気の診断をすることができます。

成長とともに骨も成長して、超音波検査では『脊髄』という背骨の中の観察が難しくなりますので、おしりの部分に気になる症状があれば、経過観察するのではなく、早めに受診して、超音波検査を受けるようにしてください。

当院では、受診いただいた日に診察室で超音波検査を受けていただくことができ、その場で画像をいっしょに見ながら、結果をご説明させていただきます。

診察時間は、超音波検査を含めておよそ20~30分ほどになります。

ホームページ予約システムからもご予約が可能ですが、お時間をかけてしっかりと診察させていただきたく思いますので、お手数ですが、可能であればお電話でご予約の上、ご来院ください。

あかちゃんの時期を過ぎてしまったが『おしりのくぼみ』が気になる、という場合も、可能な範囲で超音波検査をさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。