いたばしクリニック

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こどものあたま

Medical

副鼻腔炎

ウイルスや細菌の感染などにより、副鼻腔という鼻の奥にある空洞に炎症が起こることがあり、これを『副鼻腔炎』と呼んでいます。鼻水や鼻づまり、長引くセキといった症状が一般的ですが、副鼻腔は複数あるため、炎症の起こっている場所により、頬やおでこに痛みが生じたり、慢性的な頭痛の原因となることもあります。経過の長いセキや頭痛がある場合は、副鼻腔炎の可能性も考える必要があります。

水頭症

頭の中には、『脳室』という液体のたまっている部屋があります。この部屋が大きくなってしまう病気を『水頭症』といいます。『水頭症』になると、吐いたり、頭痛があったり、活気がなくなったり、様々な症状がでます。『先天性水頭症』という生まれつきの水頭症というものもありますが、生まれてから起こる水頭症もあり、脳腫瘍などが原因となっていることがありますので、CTやMRIといった画像検査で、病気を正確に診断することが大切です。